2024/09/29

【2024.09 29 今週の対面活動】

  【2024.09.29 今週の活動記録】


今週は、家庭学習課題の共有をしたあと、「お手紙」を中心に扱いました。音読もがんばってくれましたね!ありがとうございます。みんなの可愛らしくも的確な心情描写、是非お楽しみください。
また、最後に「お手紙を出すってどんな気持ちだろう」「お手紙を待つってどんな気持ちだろう」という話や、「実際にはお手紙を出すと、投函してから何日ぐらいで相手に届くのだろう」という話をしたので、実際にお手紙を書いて出してみる活動を行いました。

デモインの方で書いたお手紙については、月曜日に投函したいと思います。みんな、自分たちのができたら、是非送ってください。


【2024.09 29 今週の対面活動】

今週は、以下の2点で活動を行いました。

①漢字(1年生)プリントを一枚行いました。みながら書く、予想しながら漢字を考えてみる等、楽しんで取り組んでくれていたようです。

また、未就学グループの二人には、もう一枚チャレンジプリントを渡しています。未就学グループの二人にとっては、全くの未習事項ですので、お家の方と一緒に楽しく取り組んでみてもらえればと思いお渡ししています。

②「鳥」をテーマに、アイオワで見られる鳥の1年の様子(変化)を一緒に学びました。また、カタカナで書く鳥さんの名前にも挑戦してみました。読むことは慣れているけれど、書くとなると難しいぞ!というコメントも聞かれました。今後も、時々楽しく書く機会を作っていきたいと思います。

その後、鳥の餌についていろんな鳥を例に考えた後、フィンチに穀物やひまわりの種の入った餌を作ってあげることにしました。


上手にできたので、よかったらお家のバードフィーダーに置いていただけるとうれしいです。

今の時期、どんな鳥が来るのか、是非観察してみてください。


2024/09/22

2024.09.22 今週の対面組活動記録

 【2024.09.22 今週の活動記録】


小学部

今週は、「あったらいいな、こんなもの」をメインテーマに扱いました。
教科書教材はみんな読んだものでしたので、具体的に子どもたち、そして日本の生活で身近な便利グッズ等をみた後、一度みんなで自分たちの考えた「あったらいいな」を考えてみました。
面白い発想でしたが、「楽しい、自分にとって便利」だけにとどまりそうな印象を受けましたので、もうひとつ方向性を広げて、「社会の人々にとって役に立つもの」についても考えてみました。
具体的には、「生き返りたまご(特殊な卵形のカプセルに入れると、死んだものが生き返る)」の発想や、「肢体不自由でベッドにいる人でも、本を読んだり食べ物を食べたり、外に出られたり自由に生活が送れる特別なベッド」の発想から、人口の皮膚や腎臓、義足や心臓のパイプ等について写真を見ながら話をしてみました。
みんなとても興味津々で、いろんな話が飛び交っていました。
また、「生き返る」ことの倫理についても、チラッと話が出ていました。深い話ができるようになってきたなとしみじみ思いました。

日本語での臓器の名前等、少し難しかったところもありましたが、みんな「話したい」意欲が強く、それぞれに学びの多い時間となったのではないかと思います。

みんな、一つ目の作品はできましたので、「社会のために」あったらいいな、こんなものを考えてみてください。

全体(未就学・小学生合同)


はじめに算数の文章題を解いた後、ことばのワークシートに取り組みました。わからない部分はお友だちと協力して解決することを目標としました。また自分のものが終わったら、丸付けをしたりハンコを押したり、みんなで協力して進めてくれました。

次に、自分たちが食べた朝ごはんの話から、日本での食生活についてみんなの経験を共有しました。「ご飯やお味噌汁」がよく食べられることにも触れ、お米(長粒種と中粒種)を見比べたり、餅米を思い出したりしながら、それぞれのお米がどんな地域で栽培され、どのような料理に使われているのかについて話をしました。みんな「インド、タイ、ネパール、中国」等いろんな国の話をしてくれていました。
その後、自分たちでお味噌汁作りをしました。また、計量をがんばりながらバルサミコドレッシング作りにも挑戦しました。包丁を使う際は、みなさんのご協力が非常に助かりました。ありがとうございました!

2024/09/15

2024.09.15 今週の対面組活動記録

 10:00- 未就学小学部合同

①読み聞かせ「ナージャの5つの学校」

※みんな、自分が描く太陽の色や、学校の話をたくさんしてくれました!

②漢字:土、月、夕(お月さまが半分出ている形)、日、生、星

③今日は、星にちなんだお話で活動をすすめました。

まず、「星は自分で光るのか」「どんな形をしているのか」といった話で対話活動を行った後、夏と秋の星座の中で特徴的なものを扱ってみました。

みんな自分たちの経験や知っている話を共有しながら、答えを模索している姿がとてもかっこよかったです。また、星座はみんなが本当に一生懸命うつしてくれていました。模写の活動がやがて、「本当に熊に見える!」といったふうに、イラスト描きの活動へと変化し、「自分だったらこんな星座もつくりたい」といった創作星座にもつながっていきました。最後にみんなで壁に星座を貼り、少し暗闇で照らしてみました。お部屋が明るすぎたので、夜に写真をとったらお送りしますね。

みなさん、今週は中秋の名月です。すてきな月夜とともに穏やかな一週間をお過ごしください♪

今日もありがとうございました。

2024/08/25

2024.08.25 アイオワ対面組今週の活動記録

 今週から、2学期の対面組の活動が始まりました。


9時:ハイブリッド(小学生)

<今日のめあて>

・楽しく活動する

・変な日記をみんなで作ろう

教科書「雨のうた」の詩を朗読し、雨の響きについてみんなで聞こえてくる音を経験談と共に話し合いました。また、オンライングループのお友だちの「わたしの町ですきなばしょ」についての作文を読んだ後、それぞれにすきな場所やそう思いについて書き、発表会をしました。一人は冬の景色がとてもきれいな場所をおすすめしてくれ、二人はそれぞれの地域にあるコストコがすきだと話していました。

最後は、「変な日記をつくろう」の作文活動を行いました。「月曜日・花だん・草とり」のキーワードを使ってみんなで完成させたのは……

みんなでけらけら笑いながら、次々とアイディアを出して作文してくれました。思った以上にたくさんの文章を出してくれ、夏休み中の日本語のシャワーの成果を感じました。

宿題に続きを作ることを出していますので、ノートに書いて出してください。


10時:対面(未就学・小学部共通)

<めあて>

・(年長さん向け)ことばのおけいこ

濁点のつく面白い文章を出して、濁点をとったりつけたりしながら文字の音の響きの違いについて学びました。書き取り能力もぐんと高くなっていることを実感しました。

また、一通りクイズをしたあとは、「は→ば」「か→が」「ま→???」のように、点のつく音とつかない音についてまとめをしました。しっかり身につけてくれたようです。小学生お兄ちゃんお姉ちゃんたちも、いっしょになってアドバイスをしたり手伝ってくれながら、みんなで楽しく進めてくれていました。

おやつの時間:濁音のフレーズがおもしろかったという柳生さんの本『きゅうきゅうばこ』を読みました。

11時:対面(未就学・小学部共通)

<めあて>

・おいしいセパレートドリンクをつくる

あえてカタカナで「セパレートドリンク」としてみましたが、種類の異なる液体を使い、層のあるジュースを作る実験を行いました。
最初に、液体を並べて共通点と相違点についてわかっていることをシェアしました。鋭い意見がたくさん出てきました。「どろどろしている」「さらさらしている」「色がちがう」等。共通項は「Liquid」であることを話してくれたので、「液体(えきたい):Liquid」「固体」「気体」の三つを日英の両方で紹介してみました。

これらの違いがなぜ出てくるのかについて、同じ量の液体の重さをそれぞれ測ってみました。液体ごとに重さが異なることに気づきました。なぜ異なるのかについて意見を求めたところ、「レモン汁には、水だけじゃなくてレモンも入っているからもっと重い」といった鋭い発言が出てきました。

重さの違いをみんな熱心に書き取っていました。そして、重さの違いを利用して、どのように並べたら層のあるジュースができるか実験してもらいました。
予想をしながら、4層のジュースもできました!お片付けもがんばりました。
みんな楽しく活動してくれていたようです。興味関心を広げていってくれるといいなあと思います。

今日もありがとうございました。








2024/05/12

【2024.05.12 今週の対面組の活動】

今日もありがとうございました!

1時間目:ハイブリッド

今日は、3年生の教科書単元「こまをたのしむ」を扱いました。
まずは、一人が音読役を引き受けてくれ、段落ごとにこまの特徴を把握しながら全体の内容理解に努めました。その後、具体的にそれぞれのコマが回る様子をYouTubeの動画で楽しみながら、作ってみたい(作れそうな)コマを作ってみようという話になりました。
最後に、コマが回る原理は「慣性の法則」に基づくもので、みんなの経験談を例に取りながら、慣性の法則の非常に基本的な部分を理解し、コマの「しん・どう」がそれぞれどのような特徴を持っていれば、長い間回るコマができるのかについて話し合いを行いました。重心・慣性の法則など、難しい概念でしたが、自分たちの感覚で、または現地校で学んだ知識で、とても的確な理由づけをしてくれていたのが大変印象的でした。

後半は、「水のかさとモノの重さ」について扱いました。液体・個体・気体という三つの性質のものは、それぞれ重さのはかりかたが異なりそうだというところから、gやkg、mlやdL、Lを扱いました。
まなんだことを生かして、二酸化炭素を発生させて風船をふくらます実験もしてみました。みんな最終的には成功してよかったです。

来週は、コマを作ってみたいと思います。(1学期の最終通常授業です)

2時間目:対面(年少ー3年)
前半は、風船を100回落とさずに浮かべられるかのゲームをしたあと、小麦粉の特徴について話をしました。小麦粉をつかった食べ物を出し合いながら、その特徴について話しました。それから、発酵していた生地を使い、それぞれが好みのパンを作りました。

3時間目:母の日と父の日
父の日にはみんなで活動ができないので、それぞれ母の日と父の日のプレゼントを作りました。折り紙やモールを使ってお花やカードを作ってみました。また、お母さんが好きなこと、苦手なこと、(自分が)お母さんの好きなこと、メッセージなどを書きました。「ありの字」でかく練習をしましたが、3年生は本当にアリの実物大の字を書いてくれたので、虫めがねの絵をつけて拡大版も書いてもらいました。

とても印象的だったのは、作業をしていない子がお友だちの文字を書くのを手伝ってくれたり、3歳の子がお願いしたことをお兄ちゃんお姉ちゃんが助けてくれたりと、私が最初のお花の作り方をリードした以外は、すべて自分たちで助け合って完成に漕ぎ着けてくれていたことです。とてもありがたいなと思いました。


2024/05/05

【2024.05.05 今週の活動記録ー対面組】

 小学部:

今日は、形の似ている漢字を扱った後、スイミーを一通り読みました。

「つまんないんだよね」という一言から始まったスイミーの音読でしたが、

・レオ・レオニさんの生い立ち(オランダからアメリカに来た絵本作家であるということ)や、1960年代に作られた作品であること等を話したり

・絵本の描写にあったくらげや伊勢海老をみてみたり

・スイミーになりきって、場面に合わせて気持ちを伝え合いながら泳いでみたり

といった活動を通して、しっかり内容理解をしてくれました。

特に、スイミーの大きな話の流れを場面に分けて説明したり、「どうして」「なぜなら」を使いながらスイミーの感情の理由を話してみたりということができたので、体験入学時もいろんなことをお友だちと共有できるといいなと思っています。


10時から(全学年共通)

①お話作り

こいのぼりのお話の読み聞かせ「こいのぼりだいすき」「れいかちゃんとまいごのこいのぼり」の2冊を読み、いろんなこいのぼり(家族、ペット等)について話をしたあと、「みんながこいのぼりだったら」というテーマでお話をつくる活動を行いました。

・(教師役が)おはなしの「はじめ」の部分を紹介し、

・みんなはそれぞれ「なにのぼり」なのかについてキャラクター設定をした後、

・つぎに(承)、それから(転)、さいごに(結)の部分を口頭で共有し合いました。

話の流れが一通りできたところで、各自自分の思い描くこいのぼりの絵本作りを行いました。


②レモン実験とたんぽぽ実験

レモン実験(今日は本当に実験)を行って乾かす時間を待つ間、たんぽぽの綿毛をつかったかんたんな実験を行いました。表面張力を利用して、たんぽぽは綿毛を遠くまで飛ばせる知恵を働かせているということがわかりました。でも、たんぽぽも飛ぶ直前になると、少しの雨の力でも落ちやすいということもわかりました。

レモン実験はなかなかうまくいかなかったので、次回本番をしてみたいと思います。


今日もありがとうございました!


2024/04/27

【2024.04.27 今週の対面組活動記録】

 今週は、以下の活動を行いました。

1時間目

『トットちゃんの15つぶのだいず』で学ぶ活動

書く活動:登場人物や時代背景、そしてキーワード等を一緒に書いてまとめる作業をしました。

数の認識:時代背景が戦時中だったこともあり、年号やトットちゃんの持っていた大豆の数などをつかって、お兄ちゃんも5才さんも、みんなで数を使った話をしました。

話す活動:「せんそう」というのがなんなのかについて、いろんな方向から話ができた気がします。未就学児と小学部の共通課題でしたので、私自身が進行するにあたって少し不安な場面がありましたが、実際はみんなが予想以上にたくさんの経験をしており、それぞれの知見を口々に語ってくれる時間となりました。絵本の内容に沿って、戦争をすることによって生活にどんな変化が起こるのか、戦争が終わった今わたしたちにはどのような暮らしが与えられているのか、といった内容から、戦争をする当事者の目的は何か、戦争が終わった今わたしたちに何ができるのか等についてみんなが見聞きしたことを語り合う場面もありました。あえて深くは触れずに終わりとしましたが、貴重な活動時間だったのではないかと思います。

2時間目

こんどは、みんなの歴史を共有する時間でした。

それぞれの生まれる前、生まれた時、その後の成長記録写真等を持ち寄り、年表で表してみました。保護者も含め、いろんな地域から移動を繰り返し、今ここで同じ瞬間を過ごしていることを実感する機会となったようです。「ぼくが4才のとき、〇〇ちゃんは生まれたばかりだった」のように、写真を見比べながら楽しそうに話す場面や、「このとき〇〇さん(保護者)は何をしていたの、写真のどこにいるの?これはだれなの?」等、周囲の保護者と話をしている場面もありました。また、自分たちの生まれた時について、未就学児はインタビューをすること、小学生はていねいな言葉で聞いたことをもとにインタビューをする活動を行いました。先週までの積み重ねで、「相手の話をもとに次の話へとつなげる」等の具体的な方法が実践できており、感心しながら聞かせてもらいました。

親子での活動、保護者も話が弾み、楽しい時間となりました。ご協力本当にありがとうございました。


ひよこ組

文字の活動を中心に実施していただきました。ありがとうございました!









【2024.09 29 今週の対面活動】

   【2024.09.29 今週の活動記録】 今週は、家庭学習課題の共有をしたあと、「お手紙」を中心に扱いました。音読もがんばってくれましたね!ありがとうございます。みんなの可愛らしくも的確な心情描写、是非お楽しみください。 また、最後に「お手紙を出すってどんな気持ちだろう」「...