今週は、以下の活動を行いました。
（木の幹の色を工夫してくれました）
①漢字の学習（たんぽぽの知恵で出てきた漢字をランダムに）
②漢字の学習（音読みと訓読みの由来、どういう機能を持っているのかについて意見や知っていることを出し合い、理解を深めることができました）
③ほけんだよりをよもう
→体験入学に合わせて小学校3年生の単元を扱いました。「給食をよく食べましょう」とシンプルに書かれたポスターを見た後、みんなで「読み手に自分の伝えたいことを伝えるには、どのような内容を入れたらいいか」について、文章や視覚表現の視点から話し合いをしました。「反対のことが起こったらどうなるか書けばいい」「絵を入れたらわかりやすい」等の話が出てきました。次に、歯の健康ポスターを作ろうというテーマでポスター作りを行いました。
「虫歯になるとこうなるといった内容を入れて、読む人が虫歯になりたいくないようにしてみたい」「歯ブラシだけ色を塗りたい」等、色んな工夫でアプローチしてくれていました。
ポスターをかくという結果物はひとつですが、その過程でいろんな工夫について話せたこと、互いの経験や意見を話し合えたことは貴重な経験だったと思います。日本の体験入学でも他者を配慮しながら自分の意見や経験を述べる活動として活かせるといいなと思っています。
10時より行った合同クラスでは、３歳児から3年生まで、幅広いメンバーでの活動を行いました。
書く：春の花の名前を書く
知る：絵カードによる語彙遊び（ジェスチャーゲーム）、生き物たちの冬眠について
絵カードをつかって、動作のジェスチャークイズをしました。みんなで順番を決めて、その通りに頑張ってクイズの出し合いっこをしてくれました。私がリードをせずとも、喧嘩にならない方法をみんなで相談していたのが印象的でした。3歳グループの二人もお兄ちゃんお姉ちゃんのまねっこをしながら楽しんでくれていた様子でした。
冬眠については、英語で学んだ知識をいろんな角度から話してくれました。「とうみん」という言葉自体がなかなか聞きなれないので、再度確認しておきました。
協力する：花の景色づくり
前半に学んだことを活かして、春の様子を色んな材料や道具を使って再現してみました。
Pompomでたんぽぽの綿毛を作ったり、トイレットペーパーの芯やスポンジを使ってたんぽぽの花や菜の花を再現してみたり。ひよこさんの二人が紙一面に塗った絵の具の作品を切り取り、みんなでチューリップもできました。春の夕焼け模様を再現してくれる子がいれば、1ヶ月前に行ったお友だちの木の幹を真似てくれている子もいました。こっそり絵の具の使い方も確認させてもらいましたが、水入れもパレットも、みんな学んだことをしっかり活かしながら、とても丁寧に道具を使ってくれていました。筆の使い方も慣れてきたようです。
今日もありがとうございました。
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