今週は、
・お話を作ってみよう(十二支の話)
・漢字の成り立ちと読み
の二つをメインで扱いました。
(算数に行く時間がなく、すみませんでした。来週一緒に扱いたいと思います。)
十二支の話では、もともとのお話をいっしょに確認しながら話しました。話をしながら、できるだけ「つなぐことば」を意識して話をするようにしてみました。その後、自分たちの考える十二支の話を作ってみました。
「会話文」を作るのはすらすらと、物語の流れを話す「地の文」になると少し考えながら、物語の流れをつなぐ「つなぎことば(接続詞)」はなかなか出しにくいということも、見守る私側の発見でした。これからも、少しずつ日常の会話を流れのあるお話に展開していく練習をしてみたいと思います。
漢字については、1年生の漢字を復習する過程で「どうしてこんなに読み方があるの!」という疑問ともいえる叫びから、
・漢字はもともと中国の人が伝えてくれたものである。
・中国の人たちが読んでいた読み方がある
・日本の人たちは、中国の人が読んでいた読み方では意味がわからなかった
・漢字の形だけもらって、日本語でわかることばを入れてみた
上記のような流れをできるだけ楽しく理解できるように一緒に考えてみました。
二人で大笑いしながら聞いてくれ、なんとなく理解してくれたかなと思います。面倒だと思いがちな漢字の複数の読みも、そのなかから漢字の意味を見出し、3、4年生の時に語彙を推測する手立てとなってくれる基礎段階ができてくるといいなと思います。特に、1・2年生の漢字ができると、あとは組み立てもわかりやすくなるので、楽しく学べるように工夫してみたいと思います。
今週もありがとうございました!
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