【2023.12.9 土曜日の活動記録】

本日はメインの先生が日本出張のため、1年生の保護者が代理で教師役を務めました。また年少グループは欠席のため、一年生のみでの活動でした。

 1時間目：一年生の漢字 先生が事前に準備してくださった活動スライドと動画を使いながら（ありがとうございます！）漢字の学習を行いました。「目」、「見る」、「貝」という漢字の書き取りを行ったあと、3つの漢字に共通するところ（「目」の部分）や漢字の「あし」となる部分についてみんなで話し合いをしたあと、教科書に掲載されている一年生で習う漢字の表を見ながら、同じように足のような部分のある漢字の探しっこをしました。同じように、「花」と「草」に共通する「かんむり」のお話をしたあと、冠のある他の漢字を探しました。この学習を通じて、漢字はいろんなパーツ（部首）で成り立っていること、部首を引いたり足したりすることで別の漢字に変身することを理解できたように思います。みんな楽しそうに、興味を持って話に耳を傾けてくれてくれたのが印象的でした。 　後半は「たぬきの糸車」をみんなで一ページずつ交代で読みました。決して簡単な内容ではありませんが、みんな頑張って読んでくれました。音読のあと、どの場面が心に残ったのか、そしてなぜ心に残ったのかについて話し合いをしました。話し合った場面については、今週の宿題として絵日記形式で書いていくるようお願いしました。 

 2時間目：ことばあそび 「まんなかしりとり」と「へんしんことば」で盛り上がりました。まんなかしりとりのルールは皆理解できていたので、真ん中の文字を取ることができない2文字や4文字のことばは使えないので、どうやったらまんなかしりとりに使えるようにできるか（どうやって奇数の言葉にするか）、みんなで力を出し合って考えてしりとりを続けることを目標に学習を行いました。ホワイトボードいっぱいになるまで時間をかけて楽しみました。 　へんしんことばでは、遊びの前にまず「変身」とはどういうことなのかをお話ししました。子供達、お友達の姿に変わってしまうこととか、スーパーヒーローの姿になること、など元気にいろんな例を出してくれました。また、言葉を変身させるためには単に句読点をつけるだけでなく、ひらがなの上下を入れ替える、文字の間にひらがなを加える、上や下に言葉をくっつける、などいろんなアイデアがあることを実践しました。 

 3時間目：漢字ゲーム 2時間目のことばあそびがかなり盛り上がったため長引いてしまい、休憩を挟んでの少し短めの3時間目となりました。ランダムに引いたカードを読みあって、画数が一番多い漢字を引いた人が1ポイント獲得、「正」の字で獲得ポイントを追いながら一番早く正の字を完成させた人が勝ち、というゲームをしました。子供達自身が正の字を書いてくれたり、画数を数えなくとも「あいこだね」と言ってくれたり、あいこの場合はポイントをどうしたらいいのかを話したり（1ポイントづつ獲得というルールに収まりました）、仲良く活動ができました。 　漢字ゲームの後は、皆で協力して勉強道具と教室のお片付けをして（とても助かりました！）お迎えを待つ間にyoutubeで「たぬきの糸車」の動画を見ました。 不慣れな授業進行で申し訳なかったですが、子供達も頑張ってついてきてくれてありがたかったです。来週末はいよいよ2023年最後の活動となります。引越しをするお友達とのお別れ会、年末に誕生日を迎えるお友達の誕生日会もやりつつ、今年頑張ってきたことや楽しかったことを振り返る活動にしたいと思います。