今週は、「おはなしをつくろう」というテーマで活動を進めました。
まず、少しひらがなの書き取りを行いましたが、みんな積極的に静かに取り組んでいる様子が見受けられました。年中さんは、なぞり書きだけではなく、お手本をみて書く作業も嫌がらずに前向きに取り組んでくれて、その成長がとても嬉しかったです。日記も読んでもらいました。年中さんも、濁音を除く全てのことばを自力で読みながら発表をしてくれて、それもとても嬉しかったです。
お話を作る活動の一つ目は、「挿絵のない話を聞いて、思い浮かんだ情景をレゴブロックで現す」活動でした。ハナさんという主人公の家に雪だるまさんが遊びに来る、小学校低学年向けの童話でしたが、長い文をしっかり聞いて、聞き取った中から印象に残った場面をそれぞれブロックで表現してみました。合作で「ハナさんのおうち」の様子を表してくれたグループは、おうちの中にはホットケーキを焼く台所があったり、クリスマスのツリーやプレゼントも雪だるまさんたちのテーブルの近くに置いてあったり、とても素敵なおうちができていました。ひとつひとつみんなの前で細かいところまで発表してくれました。はなさんのおうちを作ってくれた別の子も、どの扉から誰が入ってくるのか、お話を聞いた内容を生かして説明もしてくれました。建築家のような作品ではないかと保護者同士で話していました。ほかにもチョコクッキーの目をした雪だるまさんやはなさんを作ってくれた子や、とてもおしゃれで細かいハナさんのおうちを作って、その作品の中にたくさんのお客さんも用意されていた子もいました。
二つ目の活動は、「4枚の絵をみて、話をつなげて話す」活動です。既製の四枚の絵をみて話をつなげながら「だれが、いつ、どんなことをした」を中心に話をくみたて、そこに飾り付けをしてみました。作業の後、みんなに四枚の白紙の紙を渡し、登場人物と場所の設定だけみんなで共有した後、自由にお話の絵を描いて、作った物語を話してもらいました。
この作品にみんなの音声をつけて、この冬の作品として残したいと思っています。ご協力、大変かと思いますが、すみません、どうぞご協力よろしくお願いします。(12月の学習発表会で発表します)
<宿題>
①ひらがなのなぞり書きのプリント
②お話の絵の裏に、みんなから聞きとった場面設定のメモが残してあります。四枚の絵を仕上げてきてください。
※みんなから聞き取った言葉を元に、録音用のシナリオを作成してお送りしたいと思います。
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